継続的に提供いたします
地域の守り手として、地域に愛される魅力ある建設業を目指して
弊社は昭和23年の創業以来、70余年にわたり、岩手県ならびに県北沿岸の拠点都市である久慈市の発展と共に成長してまいりました。
この長い歴史の中で、創業以来今日まで、受け継がれてきたのが創業者の宮城政治郎が提唱した「自己の確立」の精神です。社訓としているこの基本姿勢に基づき、今後も魅力ある建設産業を目指し、「フロンティア精神」「チャレンジ精神」をもって、時代にマッチした事業展開をしていきたいと考えております。
昨今、建設業をとりまく環境の変化は目まぐるしいものがあります。弊社では、新中期経営計画「ミヤギみらいプロジェクト～夢をカタチに～」を策定しました。本計画の推進により、企業価値を向上させ、地域の守り手として、地域に愛され、地域に無くてはならない建設業としての使命を持続的に果たして参ります。
逞しい宮城建設を目指して、全社一丸となって邁進する所存でありますので、何とぞ今後共、倍旧のご愛顧ご指導を賜わりますよう心よりお願い申し上げます。
代表取締役社長 菅原 博之
それを通じて社会に貢献する
一．我が社は、１番の会社ではなく、一流の会社を目指す
一．我が社は、自主独立の道を歩みながら発展する
一．我が社は、個々の人格を高める人財教育に力を尽くす
一．我が社は、個々の創造力を大切にし、技術の向上を目指す
一．我が社にとって「安全は絶対」である
創業以来受け継がれてきた「自己の確立」の精神
弊社は１９４８年に創業し、２０１８年３月に創業７０周年をむかえました。その長い歴史の中で、宮城建設の経営の基本姿勢として受け継がれてきたのが「自己の確立」の精神です。
宮城建設の創業者宮城政治郎が、創業当時出会った禅僧の話を基に確立したものです。政治郎は会社を設立して間もない頃、禅僧の佐々木老師の講話を聴きに長野県の矢坪に出かけました。そこで、政治郎がしまい湯に入っていると老師が入ってこられて、浮いた垢を掻き回している政治郎にこう言いました。
「君は事業をやっているようだが、この垢を利益だと思いなさい。欲しいと思って寄せれば逃げていくし、いらないと払えば、その垢は自然と回ってくるものですよ」。つまり利益ばかりを考えて仕事をしてはいけないということです。その後会社は、赤字は出るけれども地域にとっては大変重要となる工事を請け負っているうちに自然と利益が出てきて、地域とともに発展してまいりました。老師はこうも言いました。「自己というのは、空気や水、自然、つまりいっさいのものの意思を受けて生かされているものであり、それが”自己の原点”である。だから、その原点を自分のものとして生きることが自己の確立である」。
創業から今日に至る会社の基本姿勢はこういった原点から出発しました。この創業者の言葉を、全従業員そして宮城建設自体が心に留め、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。
マルミヤには現在社旗に使用している字体をイメージしたフォントを使用。
いっぱいに広がる迫力と重みがある字体で、力強さと安定感を与えられるように宮城建設の社名を四角形で囲むことで、社名を強調しました。
また、視覚的に力強い印象を与えることで、信頼と堅実さを表しました。
夢を徐々にカタチにしていく様子を、社名の上部に並べたグラデーションの図形で表現しています。